
ヨルダン及びタイからの医療支援チーム受入れ
平成23年4月22日
- 今般の東日本大震災を受けて,ヨルダン及びタイからの医療支援チームを福島県立医科大学に受け入れることが決定されました。
- ヨルダンからは,4月25日(月曜日)に血管外科医2名及び超音波技師2名の計4名からなる医療支援チームが派遣される予定です。同チームは,福島県立医科大学の医師とともに福島県内の各避難所を巡回し,被災者の血栓等の異常がないかを超音波測定機器を使用して検査を行う他,エコノミークラス症候群の発症予防へのアドバイスも行います。活動期間は,当面3週間を予定しています。
- タイからは,5月9日(月曜日)に医師及び看護師計2名からなる医療支援チームが派遣される予定です。同チームも福島県立医科大学の医師とともに各避難所を巡回し,被災者の方々,特に小児に対する感染症防御のための支援を行います。派遣される医師等については,現在タイ側で人選中ですが,日本語が話せる医師または看護師が派遣される予定です。活動期間は2週間を予定し,その後,後継チームも派遣される予定です。
- 我が国政府として,ヨルダン及びタイ政府の協力に深く感謝します。