報道発表

ロペス次期駐日フィリピン大使による伴野副大臣表敬(フィリピンからの支援物資の受け入れ)

平成23年3月25日
(写真)


  1. 本25日(金曜日),午後3時50分から約15分間、伴野豊外務副大臣はマニュエル・ロペス次期駐日フィリピン大使(Mr. Manuel M. LOPEZ, Ambassador-Designate of the Republic of the Philippines to Japan )と会談しました。
  2. ロペス次期大使から,今般の東北地方太平洋沖地震の被災に対するお見舞いを述べるとともに,フィリピン政府から日本政府に対して供与する支援物資が25日夕刻,日本に到着する予定である旨を伝え,フィリピンが被災した際には常に日本が最初に援助の手を差し伸べてくれたことから,フィリピンとしては,できる限りの支援と協力を行う用意があると述べました。
  3. これに対して,伴野副大臣から,ベニグノ・アキノ3世大統領をはじめとするフィリピン国民からの温かいお見舞い及びこの度のフィリピン政府からの物的支援に対して謝意を表明しました。ロペス次期大使が被災地におけるフィリピン国民の安全確認に大使館を挙げて取り組んでいることに感謝する旨述べ,福島在住のフィリピン人2名の死亡が確認されたことにお悔やみを述べました。最後に,伴野副大臣より,日本政府として、この難局を必ず乗り越え、フィリピンをはじめとする各国と協力していきたい旨述べました。

参考
フィリピン政府からの支援物資は3月25日(金曜日)午後,PR432便にて成田空港に以下の物資が到着する予定。
(1)宮城県に対する支援物資:食料品セット1,500個,カップ麺12,000個及びバスタオル1,000枚
(2)岩手県に対する支援物資:マット1,000枚及び防塵マスク5,000枚

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