報道発表

国連軍縮週間における被爆者証言イベント開催

平成23年10月19日
  1. 10月27日(木曜日)(現地時間26日(水曜日)),ニューヨークの国連本部内において非核特使の節子・サーロー氏及び据石和氏が被爆者証言を実施する予定です。
  2. このイベントは,国連軍縮週間(10月24日から30日)における,軍縮・不拡散教育の一環として,核兵器使用の惨禍の実相について,各国外交官及び国連関係者等に広く知ってもらうために実施されるものです。右期間中の10月25日(火曜日)(現地時間)には,ニューヨークの国連原爆常設展示場において,「平和のための詩」コンテストの表彰式等も行われる予定です。
  3. また,非核特使の両氏は,本件証言イベントの他,24日及び25日にニューヨークの日本人学校や現地の学校等で被爆者証言を実施する予定です。

(参考)                       
今回の一連のイベントにおいて,我が国は,唯一の戦争被爆国として,核兵器使用の惨禍の実相を伝えることにより,原爆被害の問題は特定の国民や民族の問題ではなく,核軍縮は人類全体の普遍的な課題であることを発信する。
国連軍縮週間:1978年の第1回軍縮特別総会が開催された際,国際連合が発足した10月24日から1週間を国連軍縮週間にすることを決定し,国家・国際機関・NGO等の各主体が軍縮に関して具体的な行動をとることを奨励している。

「平和のための詩」コンテスト:http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/un_pfpc.html

このページのトップへ戻る
目次へ戻る