
岡田外務大臣の日本APEC貿易担当大臣会合(MRT)出席
平成22年6月4日

- 本4日(金曜日)から6日(日曜日)までの日程で,岡田克也外務大臣は,札幌において開催される日本APEC貿易担当大臣会合(MRT)に出席します。武正公一外務副大臣も同行します。
- 日本APEC貿易担当大臣会合(MRT)は,本年日本が議長を務めるAPECで,最初に開催される閣僚会議となります。11月に横浜で開催される首脳・閣僚会議に向けて,多角的貿易体制の支持,2010年ボゴール目標の達成評価,及びAPECの優先事項や今後のAPECのあり方について議論を行い,会議終了時に議長声明が発表される予定です。
(参考) APECは,アジア太平洋の21の国・地域(エコノミー)が参加する,地域経済協力の枠組み。世界の人口の約4割,GDP及び貿易量の約5割を占める。貿易担当大臣会合は、1994年ジャカルタ(インドネシア)で開催して以降、ほぼ毎年開催し(1995年は開催せず),2010年で16回目。例年,春から夏の間に開催され,その年の議論の方向性を決定づける重要な会議となっている。