
インターアクション・カウンシル名誉議長による岡田外務大臣表敬
平成22年4月21日
本21日14時00分から約35分間、岡田克也外務大臣は、インターアクション・カウンシル(通称:OBサミット)の名誉議長であるマルコム・フレーザー元豪州首相の表敬を受けたところ、やりとりの概要以下のとおりです。
- 冒頭、フレーザー名誉議長より、インターアクション・カウンシル広島総会で採択された「広島宣言」及び「最終コミュニケ」を手交しつつ、その内容に関する説明がありました。また、5月のNPT運用検討会議では、核廃絶に向けた前向きな成果を得ることが重要である旨述べました。
- これに対し、岡田外務大臣より、核軍縮に向けた世界的な機運が高まる中、本年のインターアクション・カウンシル年次総会が「核兵器廃絶に向けて」という時宜を得たテーマのもとに、被爆地である広島で開催されたことを歓迎する旨述べ、また「核兵器のない世界」に向けて日本としても積極的に取り組んでいく考えである旨述べました。