報道発表

「児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題」の開催

平成22年3月15日
  1. 「児童の権利条約に関するシンポジウム~今後の課題」(外務省主催、国連児童基金(UNICEF)東京事務所、日本ユニセフ協会共催)は、3月26日(金曜日)13時30分より、外務省国際会議室において開催されます。
  2. このシンポジウムは、児童の権利条約について、内外の有識者や実務者を含めた参加者の間で活発な議論を行うことで、同条約が定める権利の促進に資することを目的としています。冒頭、主催者を代表して西村智奈美外務大臣政務官が挨拶を行い、参加者としては海外からも、国連アフガニスタン支援ミッション・児童保護アドバイザーであるディー・ブリエンバーグ・ワース(Ms. Dee Brillenburg Wurth)氏、及び東南アジアにおける人身取引対策及び性的搾取被害児童の救済支援活動を行っているアミハン・アブエヴァ(Ms. Amihan Abueva)氏を招へいし、このシンポジウムに参加頂く予定です。
  3. このシンポジウムでは、昨年11月に国連採択20周年を迎えた児童の権利条約、及び2つの選択議定書が定める「児童の権利の尊重・保護」を促進するために、我が国が対処すべき今後の課題、また、国際協力の観点から我が国が果たすべき役割について、「児童の権利の尊重・促進」「児童の性的搾取からの保護」「児童と武力紛争」の3セッションを設け、有識者・実務者からの実践的な提言及び聴衆との意見交換を通じて協議が行われる予定です。

(参考) このシンポジウムについては、外務省ホームページ http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/jidosympo.html 参照

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