日本APEC第1回高級実務者会合（SOM1）の開催
平成22年2月4日
- 日本APEC（アジア太平洋経済協力）第1回高級実務者会合（SOM1）が、2月22日（月曜日）と23日（火曜日）の両日、広島市において開催されます。同会合にはAPECの各メンバー・エコノミーから高級実務者が参加し、我が国からは中村 滋（なかむら しげる）外務省国際貿易・経済担当大使および西山 英彦（にしやま ひでひこ）経済産業省大臣官房審議官（通商政策局担当）が議長として、平松 賢司（ひらまつ けんじ）外務省経済局審議官および塩田 誠（しおた まこと）経済産業省大臣官房審議官（国際地域政策担当）が我が国を代表する高級実務者として出席します。
- 同会合は、我が国が2010年APECの議長として主催する最初の公式会合であり、今後各地において開催される分野別大臣会合、ひいては11月に横浜で開催される首脳・閣僚会議へと繋がる重要な会合です。
- 同会合では、自由で開かれた貿易・投資の実現を目指したボゴール目標の達成評価、地域経済統合の加速化、APEC成長戦略の策定、人間の安全保障の強化およびAPEC地域における経済・技術協力等について意見交換が行われる予定です。
- なお、本会合に引き続き、関連の事務レベル会合を3月7日（日曜日）まで、同市において開催する予定です。
【参加エコノミー】
豪州、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、中国香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、チャイニーズ・タイペイ、タイ、米国、ベトナム