アジア協力対話(ACD)第7回環境教育推進対話の開催
平成22年12月6日
- 12月16日(木曜日)と17日(金曜日)の両日に,埼玉県所沢市(16日)及び東京都(17日)においてACD第7回環境教育推進対話が開催されます。
- この対話は,外務省,埼玉県,所沢市及び国連大学高等研究所が共催するもので,ACD参加国の生物多様性問題や環境教育の担当者のほか,外務省及び関係省庁,埼玉県,所沢市,国連大学高等研究所,早稲田大学,財団法人トトロのふるさと財団の関係者や有識者が出席する予定です。
- 今回の対話では,名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を通じ,生物多様性への国際的な関心が高まっていることから「生物多様性に関する教育‐生物多様性条約『愛知目標』達成に向けて:アジア各国の課題‐」をテーマとし,各国における取組の紹介や今後の課題についての意見交換などを行います。
【参考】
- アジア協力対話(ACD)は,アジア諸国の外務大臣が共通の関心事項について意見交換を行う対話の枠組であり,日本,中国,韓国,ASEAN各国,インド,パキスタン,バングラデシュ,バーレーン,カタール,カザフスタン,キルギス,オマーン,クウェート,スリランカ,イラン,モンゴル,アラブ首長国連邦,ブータン,ロシア,サウジアラビア,タジキスタン,ウズベキスタンの計31か国が参加。
- 我が国は,ACDの枠組における協力プロジェクトとして,平成16年度より「環境教育推進対話」を開催しており,本年で7回目の開催となる。