報道発表

日米電話外相会談

平成22年11月25日
(写真)日米電話外相会談


  1. 本25日(木曜日)午前8時30分から約15分間,前原誠司外務大臣は,クリントン米国務長官と電話で会談しました。
  2. 前原大臣からは,今般の北朝鮮の行為は無防備な民間人をも攻撃するものであり我が国として強く非難する,米国が北朝鮮を強く非難するとともに,韓国と連携し,明確な対応をとっていることに敬意を表する旨述べ,昨24日の日韓電話首脳会談及び日韓電話外相会談におけるやり取り等につき説明しました。
  3. クリントン長官からは,北朝鮮の挑発行為を非難する日本政府の声明を高く評価する,今般の砲撃事件と先般明らかにされたウラン濃縮開発の問題について日米が調整された対応を取っていきたい旨述べるとともに,米韓合同軍事演習を含む米韓の連携について説明がありました。また、両外相は,中国が重要な役割を有しているとの認識を共有しました。
  4. また、両外相は、今後の対応にあたっても日米及び日米韓で引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
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