
グテーレス国連難民高等弁務官による前原外務大臣表敬
平成22年11月17日
- 本17日(水曜日)19時25分から約20分間,前原誠司外務大臣は,外務省において,アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官(Mr. António Guterres, United Nations High Commissioner for Refugees)による訪問を受けました。
- 前原大臣より,グテーレス高等弁務官の再任と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)創設60周年の節目の訪日を歓迎するとともに,人間の安全保障や平和構築の推進の観点からも引き続きUNHCRとの協力関係を強化していきたい旨述べました。
- これに対し,グテーレス高等弁務官より,日本のこれまでの支援に深い感謝の意を表した上で,アフガニスタン・パキスタン支援,TICADを通じたアフリカ支援,人間の安全保障,平和構築等の日本の外交政策とUNHCRの政策には多数の共通点があるとして,更なる緊密な関係を期待する旨述べました。また,第三国定住の開始を歓迎し,引き続き協力していきたい旨述べました。
- この他,UNHCRの効率化努力等につき意見交換を行いました。