
8か国駐日大使等による岡田大臣への表敬
平成22年1月30日
- 本30日(土曜日)正午から約45分間、仏、豪、ニュージーランド、英、米各大使及びスペイン、カナダ、イタリア臨時代理大使等が岡田外務大臣を表敬しました(日本側から西村大臣政務官他同席)。
- 8か国の駐日大使等からは、子の親権を巡る問題がそれぞれの国と我が国との関係で問題となっており、この問題の解決に向けて、我が国が「国際的な子の奪取の民事面に関する条約」(ハーグ条約)を締結することへの期待が表明されました。
- 当方からは、子の親権問題の深刻さを認識しており、困難な状況に置かれた子の福祉を重視することを基本としつつ、外務省としてできる限りの取組を行っている旨述べました。その上で、ハーグ条約についての検討状況や子の連れ去りを予防するために導入した方策等の現状を説明しました。