報道発表

橋本副大臣とラオス行政・公務員監督庁長官他との会談

平成21年7月24日

(写真)

  1. 本24日(金曜日)12時10分より約25分間、橋本聖子外務副大臣は、JICA国別研修により訪日中のブンペン・ムーンポーサイ・ラオス行政・公務員監督庁長官、ブンフアン・ドゥアンパチャン・ルアンパバーン県知事及びビライワン・ポンケー・サバナケット県知事との会談を行いました。
  2. ブンペン長官は、本研修を実施いただき感謝する、ラオス政府は地方行政改革に取り組んでおり、本研修はまさに時宜を得たものである、日本の経験から多くのことを学びたい旨述べました。橋本副大臣は、ブンペン長官を始めとする政府要人が本研修に参加いただいたことは、ラオスの地方行政改革に向けた真摯な姿勢の表れであり、我が国として今後ともラオスの取組を支援していきたいと考える、今次研修を機に二国間関係が更に増進することを期待する旨述べました。
  3. ラオスへの経済協力に関し、橋本副大臣は、日本はラオスの貧困削減や社会・経済開発に向けた自助努力を支援するため、若手行政官の日本留学や中央・地方の公務員を対象とした研修を実施しており、また、基礎教育の普及や法制度整備等の分野にも協力を行っている旨述べました。ブンペン長官は、あらゆる分野に及ぶ日本からの援助に深く感謝する、ラオス国民は全世代にわたって親日感を抱いている旨述べました。また、他のラオス側出席者からも、それぞれの地域における日本の援助への高い評価と感謝の表明がありました。
  4. 日メコン交流年に関し、橋本副大臣は、本年後半の日メコン首脳会議の成功に向けて協力していきたい、また、首都だけではなく地方においても交流年を盛り上げていただきたい旨述べました。
  5. 日本からラオスへの投資促進に関し、橋本副大臣は、日本企業のラオスへの関心は高まっており、投資環境を整備して多くの日本企業を呼び込むことは、両国の中長期的な利益となると考える、日本企業が進出しやすい投資環境を整備していただきたい旨述べました。ラオス側出席者は、引き続き日本政府と協力しつつ取り組んでいきたい旨述べました。
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