7日(火曜日)午後、ケリー在日米海軍司令官(海軍少将)に対し、中曽根外務大臣から外務大臣感謝状が授与されました。
ケリー在日米海軍司令官は、2005年9月の着任以来、在日米海軍のトップとして指導力を発揮、日米安保体制の目的を達成するため尽力し、日本のみならず地域の平和及び安全にも大きく貢献しました。
2008年9月の米原子力空母「ジョージ・ワシントン」横須賀入港が実現したのは、同司令官の在任中の大きな功績のひとつです。
また、在日米海軍と地元自治体との関係強化にも尽力しました。例えば、2007年3月に地元横須賀市との間で結んだ「災害対応準備及び災害救援の共同活動に関する横須賀市と在日米海軍司令部及び米海軍横須賀基地司令部との覚書」、「災害準備及び災害対策に関する神奈川県と在日米海軍との覚書」などはその好例です。
さらに、同司令官は、在日米海軍司令部の所在する横須賀市との関係においても、地元の観光振興に協力するため、「ヨコスカ・ネイビーバーガー」の開発にレシピ等を提供するなど、日本国民との友好親善のためにも尽力されました。
以上のような同司令官の功績を称え、今回とくに外務大臣から感謝状を授与したものです。