
第3回イラク国民融和セミナー(日イラク間の知見の共有)の開催について
平成21年3月13日
- 日本は、3月16日(月曜日)から24日(火曜日)まで、イラクのシーア派、スンニー派の各政党党首及び代表、国民議会議員等有力者6名を日本に招聘し、第3回イラク国民融和セミナー(日イラク間の知見の共有)を開催します。
- 治安状況が改善傾向にあるイラクが真に安定するには、イラクの各宗派・民族間の国民融和促進が不可欠であるとの認識の下、本セミナーを開催します。日本のこのような努力がイラクの国民融和促進の一助となることが期待されます。
- 滞在中、イラク一行は政府要人、国会議員との会談等に加え、日本の戦後復興の歴史、民主主義等についての講義、広島、神戸等への地方視察をとおして、日本の民主化、平和、復興の経験を共有する予定です。
- なお、本セミナーは独立行政法人国際協力機構(JICA)による研修事業の一環として実施するものです。
(参考)
- 2007年3月、アクラム・アル・ハキーム国民融和担当大臣を団長に、イラク国民議会議員等有力者約13名を招聘し、「第1回国民融和セミナー」を開催。
- 2008年3月20日~28日、各宗派・民族の有力者(シーア派、スンニー派各政党党首、国会議員等)11名を日本に招聘し「第2回国民融和セミナー」を開催。