報道発表

齋木アジア大洋州局長とボズワース米国政府北朝鮮政策特別代表の意見交換

平成21年3月5日
  1. 本日(3月5日)16時頃から17時頃まで、外務省において、齋木アジア大洋州局長は、先般任命されたボズワース米国政府北朝鮮政策特別代表と今後の北朝鮮外交の取り進め方について意見交換を行いました。
  2. 非核化については、双方は、六者会合におけるこれまでの取組について意見交換を行うとともに、六者会合の目標である朝鮮半島の検証可能な非核化に向けた今後の取組について意見交換を行い、日米及び日米韓で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
  3. 齋木局長より、拉致問題を含む日朝関係の現状及び我が国の立場を詳細に説明し、ボズワース特別代表より日本の立場への支持と協力が表明されました。
  4. また、双方は、北朝鮮が発射を強行すれば安保理決議違反であるとの認識を共有し、地域の平和と安定を損なう行動については、これを行わないよう北朝鮮に働きかけていくことで一致しました。
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