報道発表

「日米印三者会談」参加者による中曽根外務大臣表敬について

平成21年3月2日
  1. 2日(月曜日)午後4時40分より午後5時10分まで、中曽根外務大臣は、大臣接見室にて有識者会合「日米印三者会談」参加者の訪問を受けたところ、概要以下のとおりです。
  2. 中曽根大臣より、日米印三カ国の経済人や有識者が参加する本件会議について、「幅広く率直な議論を行う場として非常に有意義である。こうした知的交流の継続を期待する」と高く評価するとともに、「日米印三カ国は、基本的価値と戦略的利益を共有する重要なパートナーである。日米印三カ国が、地域や国際社会の平和と繁栄の確保、そして金融危機や気候変動問題等の国際社会の共通課題に対し、積極的に協力して対処することが重要である。今後とも、二国間関係を引き続き強化しつつ、日米印三カ国の協力も進展させたい」旨述べました。
  3. これに対し、タルン・ダス・インド工業連盟首席顧問及びマイケル・グリーン米戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問兼日本部長より、「日米印三者会談」は、「今回の会議で5回目となり、参加者間の信頼がさらに高まり議論がより活発化している。今後とも日米印の関係強化を目指したい」旨述べるとともに、アジア地域の政治・安全保障・経済情勢等に関する議論の概要を紹介しました。
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