報道発表

グテーレス国連難民高等弁務官の来日

平成21年11月12日
  1. アントニオ・グテーレス(Mr. António Guterres)国連難民高等弁務官は、難民政策に関する協議や日・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)協力の強化を目的として、11月19日(木曜日)から20日(金曜日)までの間来日します。
  2. グテーレス高等弁務官は、滞在中、鳩山由紀夫内閣総理大臣や岡田克也外務大臣等の政府要人との面談、国会議員との懇談、日本記者クラブにおける記者会見等を行う予定です。
  3. 日本は、UNHCRと協力して、世界各地における難民、国内避難民等に対する人道支援を実施してきており、今回のグテーレス高等弁務官の訪日により、日・UNHCR間の協力関係がより一層強化されることが期待されます。

(参考)

  1. 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
  2. 1951年より難民に対する保護、難民問題の恒久的解決を目的として活動を開始。基本的事業としては、(1)世界各地の難民に対する国際的保護の付与、(2)難民等に対する水、食糧、住居、教育の提供等の生活支援、(3)難民問題への恒久的解決、(4)難民保護のための条約の各国による締結の促進がある。2009年7月現在、119か国に330か所の事務所を有している。

  1. グテーレス国連難民高等弁務官
  2. 元ポルトガル首相。第10代高等弁務官であり、任期は2005年6月15日から2010年6月14日までの5年間。国連難民高等弁務官としての来日は今回で6回目であり、前回は昨年12月。

  1. 日本記者クラブにおける記者会見
  2. 20日(金曜日)16時00分より、日本記者クラブにて記者会見を実施予定。

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