
ジャパン・プラットフォームによるフィリピン水害被災者支援およびインドネシア西スマトラ州パダン沖地震被災者支援
平成21年10月5日
- 外務省、経済界およびNGOが協力して設立した緊急人道支援組織であるジャパン・プラットフォーム(JPF)は、先般、フィリピンを襲った台風による水害被災者支援およびインドネシア西スマトラ州パダン沖で発生した地震による被災者支援に取り組む方針を決定しました。
- これを受け、外務省は以下のJPF参加NGOが行う被災者支援事業に対し政府資金(ODA)による資金協力を行うことを4日(日曜日)までに決定しました。
(1) フィリピン水害被災者支援
- アジア協会アジア友の会(物資配布、500万円)
- ADRA Japan(物資配布、約500万円)
- 災害人道医療支援会(調査、約120万円)
(2) インドネシア西スマトラ州パダン沖地震被災者支援
- 日本国際民間協力会(医療支援、約1,000万円)
- ジェン(物資配布、約1,200万円)
- ピースウィンズ・ジャパン(調査、約150万円)
- 難民を助ける会(調査、約100万円)
- このほか、複数のJPF参加NGOがフィリピンおよびインドネシア西スマトラ州における被災者支援事業を行う意向を有しており、外務省としては引き続きこれらNGOの活動を積極的に支援していく考えです。