
ムンタボーン国連北朝鮮人権状況特別報告者の来日について
平成21年1月20日
- ウィティット・ムンタボーン(Prof. Vitit Muntarbhorn)国連北朝鮮人権状況特別報告者(タイ・チュラロンコン大学教授)が、1月23日(金曜日)から28日(水曜日)まで、北朝鮮の人権状況に関する情報収集を行うために来日します。
- ムンタボーン特別報告者は、滞在中、中曽根弘文外務大臣及び中山恭子内閣総理大臣補佐官(拉致問題担当)を含む政府関係者及び拉致被害者家族等と拉致問題を含めた北朝鮮の人権状況に関して意見交換を行う予定です。
(参考1)
- 国連人権委員会(現在は、国連人権理事会に改組)で採択された北朝鮮人権状況決議(2004/13)に基づき任命(その後、人権理事会にて任期延長)。北朝鮮の人権状況について人権委員会に報告する任務を有する独立資格の個人であり、2004年7月よりウィティット・ムンタボーン教授が任命されている。
- ムンタボーン特別報告者は、過去3回(2005年2月、2006年12月及び2008年1月)、今回の訪日と同様の趣旨で訪日しています。
(参考2)
ムンタボーン特別報告者は国連の業務で訪日するため、訪日に関する準備は国連が行っています(但し、政府関係者の面会等は外務省にて調整中。)。問い合わせ先は以下のとおりです。
訪日全般:国連大学学長室プロジェクト・アシスタント