わが国政府は、世界食糧計画(WFP)を通じ、地域の平和と安定に大きな影響を及ぼし得る国・地域や、不安定な移行期の中で食糧を必要としている国などについて、合計13億8,500万円の食糧援助を行うこととし、このための書簡の交換が、日本時間3月17日(金曜日)、ローマにおいて、わが方中村雄二駐イタリア国大使と先方ジェームス・モリスWFP事務局長(Mr. James Morris, Executive Director)との間で行われた。
今回の食糧援助の対象内訳(カッコ内は供与額)。
(1)バングラデシュ脆弱者 (5億円)
(2)東ティモール脆弱者 (1億円)
(3)ニカラグア被災民 (1億3,500万円)
(4)アフガニスタン国内避難民等 (3億5,000万円)
(5)フィリピン・ミンダナオ地域紛争被災者 (1億4,000万円)
(6)パレスチナ自治区(難民以外の住民) (1億6,000万円)