報道発表

パキスタン等大地震被害に対する国際緊急援助隊・医療チーム第二次隊の派遣について

平成17年10月19日
  1. わが国政府は、10月8日(土曜日)、パキスタンを震源とする大地震による被害に対し、被災地での医療ニーズが依然高いことにかんがみ、本日(19日(水曜日))、国際緊急援助隊・医療チーム第二次隊21名の派遣を決定した。
  2. 同二次隊は、20日(木曜日)、日本を出発し、現在バタグラムで活動中の医療チームと交替し、約2週間、活動する予定である。

(参考)

  1. 10月8日(土曜日)日本時間午後12時50分頃、イスラマバード市北東約95キロメートル地点を震源とする大規模な地震が発生した。パキスタン政府の発表によれば、18日までの死者は4万人以上、負傷者は6万人以上。
  2. これまでのわが国の支援は次のとおり。

    (1)緊急援助隊・救助チーム49名の派遣
    (2)緊急援助隊・医療チーム21名の派遣
    (3)2,500万円相当の緊急援助物資の供与
    (4)最大2,000万ドルの無償支援
    (5)陸上自衛隊ヘリ3機による援助物資等の輸送活動

このページのトップへ戻る
目次へ戻る