報道発表

井原正巳氏の町村大臣、逢沢副大臣への表敬訪問について

平成17年8月4日
井原正巳氏の町村大臣、逢沢副大臣への表敬訪問

  1. 8月4日午後5時10分頃より約15分間、元サッカー日本代表キャプテンの井原正巳(いはらまさみ)氏が町村大臣及び逢沢副大臣を表敬訪問し、その際、町村大臣より、井原氏に「日韓サッカー親善大使」を委嘱する旨の委任状を手交した(別添)。
  2. 井原氏より、町村大臣と逢沢副大臣のそれぞれに対し、井原氏のサイン入りのサッカー日本代表ユニフォーム(井原氏が日本代表時代に着用していたもの)を贈呈した。
  3. 町村大臣よりは、日韓の国民レベルの交流は、2002年のサッカー・ワールドカップの日韓共催を契機に飛躍的に進んだ、本年は日韓友情年であるが、友情年事業のうちスポーツ交流の分野では、サッカーが群を抜いている、日韓両国の未来は子供達にかかっており、井原親善大使には、是非とも、日韓の子供達の交流を進めてもらいたい旨述べた。
  4. 逢沢副大臣よりは、自分は国会議員サッカーチームのメンバーであるが、井原親善大使とは、一緒に練習した仲である、今後もサッカーを通じた日韓の議員交流を進めると共に、負け越している日韓議員サッカー大会の対戦成績(現在日本の2勝3敗1分け)を五分に戻せるよう頑張りたい旨述べた。
  5. 井原氏よりは、サッカーの日韓戦は、自分が代表チームに入ったばかりの1990年前後には、国と国を背負った戦争のような様相を呈していた、しかし、そのような代表戦を通じ、韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)氏との友情が芽生えた、現在の日韓戦は、お互いを認め合い、よきライバルとして試合をするという関係に変わっている、今後、本年末に済州島で行われる予定の「日韓親子サッカーキャンプ」などを通じ、洪明甫親善大使(注)とともに、サッカーを通じた日韓の子供、若者の交流を進めていきたい旨述べた。

(注)本4日、洪明甫氏は韓国文化観光部長官を表敬訪問し、「日韓サッカー親善大使」の委嘱を受けた。

(参考)井原・洪明甫両親善大使は、8月6日午後3時より、東アジアサッカー選手権日韓戦(8月6日女子、8月7日男子)が行われる大邱(テグ)ワールドカップ・スタジアム内のプレス・センターにおいて、共同記者会見を行う予定である。

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