談話

平成25年3月19日
  1.  本19日(現地時間同日),首都バグダッド中心部及びその周辺で複数の連続テロが発生し,多数の死傷者が出ていることに,強い衝撃と憤りを覚えます。我が国は,亡くなられた方々及び御遺族に心から哀悼の意を表します。

  2.  テロはいかなる理由においても正当化できず,我が国は,罪のない人々を無差別に標的にする残虐なテロ行為を改めて断固として非難します。

  3.  我が国は,イラク政府及び国民による治安の安定と経済復興のための努力を引き続き積極的に支援します。

【参考】イラクにおける自爆テロ発生
 報道等によれば,2003年のイラク戦争開戦から10周年の前日にあたる3月19日,バグダッド中心部のインターナショナル・ゾーンの近郊,及びサドル・シティー等のシーア派地区を含むバグダッド市内の複数の場所で,合計約10件のテロが連続して発生,これまでに,少なくとも50名が死亡,171名が負傷。


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