談話
チュニジアにおける新内閣の発足(外務報道官談話)
平成25年3月18日
- 我が国は、3月13日、チュニジアにおいて、アリ・ラアレイエド首相率いる新内閣が誕生したことを歓迎します。
- 我が国は、新憲法の制定を始めとする民主化移行プロセスを着実に進展させるために、新政権が指導力を発揮することを希望します。
- チュニジアの民主化は中東・北アフリカ全体の安定につながるものであり、我が国は、引き続きチュニジアの民主化努力を支援していきます。
(参考)
2月19日、2月6日の野党党首暗殺事件を受け、ジェバリ首相は政党に属さない者からなる内閣(テクノクラート内閣)の設立を目指したものの支持が得られず、マルズーキ大統領に辞表を提出。3月13日、ラアレイエド新首相(前内相)が制憲国民議会に閣僚リストを提出し、賛成多数により信任された。その後、大統領官邸において新内閣就任式が行われた。