談話
化学兵器禁止機関(OPCW)のノーベル平和賞受賞決定について(外務大臣談話)
平成25年10月11日
1 化学兵器禁止機関(OPCW)のノーベル平和賞受賞決定を,心よりお喜び申し上げます。
2 OPCWは,1997年の設置以降,世界的な化学兵器の全面禁止及び不拡散のために多大な貢献をしてきました。特に,現下のシリアでの化学兵器使用問題への対応においては,査察官を現地に派遣するなど,国連とともにシリアの化学兵器の完全な廃棄に向けた国際社会の取組を主導してきており,私としても,こうしたOPCWの役割を高く評価しています。
3 我が国として,引き続き,OPCWを含め,化学兵器が二度と使用されないようにするための関係国・機関の努力を支持し,可能な限りの協力・貢献を行っていく考えです。
2 OPCWは,1997年の設置以降,世界的な化学兵器の全面禁止及び不拡散のために多大な貢献をしてきました。特に,現下のシリアでの化学兵器使用問題への対応においては,査察官を現地に派遣するなど,国連とともにシリアの化学兵器の完全な廃棄に向けた国際社会の取組を主導してきており,私としても,こうしたOPCWの役割を高く評価しています。
3 我が国として,引き続き,OPCWを含め,化学兵器が二度と使用されないようにするための関係国・機関の努力を支持し,可能な限りの協力・貢献を行っていく考えです。