記者会見

北村外務報道官会見記録

(令和8年10月14日(水曜日)15時44分 於:本省会見室)

冒頭発言

(1)国連人権理事会理事国選挙における我が国の当選

【北村外務報道官】冒頭、私から2点発言がございます。いずれも既に報道発表を出しておりますが、一点目は、国連人権理事会理事国選挙における日本の当選についてです。
 10月13日、ニューヨークの国連総会において、国連人権理事会理事国選挙が行われ、我が国は第1回目の投票において、理事国に選出されました。今回の選出により、日本は、2027年1月1日から3年間にわたり、通算7期目となる人権理事会の理事国を務めることとなります。
 我が国は、人権の擁護及び促進に向け、従来、人権理事会等の国際フォーラム、二国間対話、経済協力等を通じ、国際的な人権規範の発展・促進をはじめ、世界の人権状況の改善に貢献してきています。今回の当選は、こうした人権分野における我が国のこれまでの取組が、国際社会で高く評価された結果と考えています。
 引き続き、理事国として、人権理事会の活動に一層積極的に参加し、国際社会における人権の保護・促進に建設的な役割を果たしていく所存です。

(2)グローバルフェスタJAPANの開催

【北村外務報道官】二点目、こちらにチラシも掲示し、マスコットのODAマンも準備していますが、「グローバルフェスタJAPAN2026」の御案内です。
 今週末10月17日(土曜日)と10月18日(日曜日)、東京の新宿において、外務省、国際協力機構(JICA)、国際協力NGOセンター(JANIC)、この3者の共催で35回目となります「グローバルフェスタJAPAN」を開催いたします。これは国内最大級の国際協力のイベントで、オープニングセッションには、生稲外務大臣政務官が出席いたします。
 イベントでは、日本の国連加盟70周年を記念したステージや、食や音楽などを切り口としたステージなど、国際協力を身近に感じていただける様々な企画を用意しています。また、東京にある各国の大使館、国際機関、NGO、企業など約180の展示ブースも出展予定となっています。
 今年のテーマは、「世界とつながる、わたしの暮らし。共に創る未来」です。私たちの暮らしと世界のつながりについて考え、国際協力への理解を深めていただく機会となることを期待しています。
 私からは以上です。

質疑応答

ロシアにおける邦人拘束事案

【日経新聞 中岡記者】日経新聞の中岡です。ロシア連邦保安局が、ユジノサハリンスクの北海道新聞の記者を拘束したと発表した事案についてお伺いいたします。政府は情報提供や公正公平な取扱を求めて、ロシア側に申し入れているとしていますが、今後、この申入れではなく抗議を行う考えはありますか。また、駐日ロシア大使を呼び出して抗議する可能性も含めてお伺いいたします。

【北村外務報道官】御指摘の事案ですけれども、まずこれまでに行った措置を御説明したいと思います。まず13日に、徳田在ロシア日本国大使館臨時代理大使からロシア外務省の第三アジア局次長、そして14日朝に、横田在ユジノサハリンスク日本国総領事から在ユジノサハリンスク・ロシア外交代表に対して、それぞれ申入れを行っております。
 まずは、速やかな情報提供を求める等の事実関係を確認をすること、そして人道的な配慮や公正公平な取扱いについて、申入れを行ってきているところです。
 今後の対応につきましては、現時点でこの場で御紹介できることはありませんが、引き続き、今後の状況を明らかにしていく中で、ロシア側への更なる申入れ等、必要な対応を取り、邦人保護に万全を期していく考えです。

【TBS 渡部記者】今の件に関連して、ロシア側に申入れされているということですけれども、ロシア側からはどのような回答が返ってきているのか教えてください。

【北村外務報道官】この件につきましては、通常のお答えになってしまいますが、外交上のやり取りですので、この場で御紹介することは差し控えさせていただきます。

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