記者会見

北村外務報道官会見記録

(令和8年6月3日(水曜日)15時45分 於:本省会見室)

冒頭発言

日豪友好協力基本条約署名50周年

【北村外務報道官】冒頭、私から2点ございます。
 まず1点目は、オーストラリア関連の外交史料館での展示についてです。
 本年2026年は、日豪友好協力基本条約署名及び豪日交流基金設立50周年の節目の年に当たります。外交史料館では、これを記念し、6月17日(水曜日)から8月1日(土曜日)までの間、駐日オーストラリア大使館との共催で、特別展示を開催いたします。
 1976年6月に、東京で署名された日豪友好協力基本条約は、日本とオーストラリアとの間の多岐にわたる分野における関係の拡大と強化を目的としたもので、日豪関係発展の礎として、重要な役割を果たしてきました。日本とオーストラリアは、「特別な戦略的パートナーシップ」の下、我が国が推進する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の推進のために、主導的役割を果たす意思と能力を有する同志国で、両国の連携の重要性は一層増しています。さらに、5月の高市総理のオーストラリア訪問において、安全保障・経済安全保障を含むあらゆる分野での関係強化が、日豪両国間で改めて確認されました。
 今回の特別展示では、外務省が所蔵している日豪友好協力基本条約の調印書・批准書の原本等に加え、日豪関係を紹介する各種テーマに関するパネルを展示いたします。この機会に、ぜひ麻布台ヒルズにある外交史料館展示室を御訪問いただければと思います。

社会人経験者選考採用

【北村外務報道官】2点目は、外務省の社会人経験者選考採用についてです。
 外務省は、7月31日(金曜日)から8月31日(月曜日)まで、社会人経験者選考採用の応募を受け付けます。対象となる職種は、総合職相当と専門職相当の2種類です。
 国際環境がかつてないスピードで変化し、外交課題が増大・複雑化している中で、外務省としては、豊富な実務経験と多様なバックグラウンドを持つ人材を求めています。
 今年度から、外務専門職相当の試験につきましては、これまでの人事院を通じた採用から、外務省独自の選考採用に変更します。具体的には、選考プロセスを見直し、書類選考とオンラインでの面接試験を経た上で、対面での面接試験に進むプロセスとなります。これにより、海外や地方の在住者を含めた多くの方にとって、受験しやすくなるものと考えております。
 詳細は、外務省ホームページに掲載されている受験案内を御覧ください。外交の最前線で一緒に働いていただけるような方々の応募をお待ちしています。

イスラエル・レバノン情勢に関する外務報道官談話の発出

【北村外務報道官】追加でもう一点です。間もなく、最近のイスラエル・レバノン情勢に関する外務報道官談話を発出いたします。主なメッセージは、昨日、外務大臣会見で茂木大臣から発言しておりますので、繰り返し御紹介することはしませんが、詳細は、このあと発出される談話を参照いただければと思います。
 私からは以上です。

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