記者会見
北村外務報道官会見記録
(令和8年4月8日(水曜日)15時45分 於:本省会見室)
冒頭発言
『海外安全 虎の巻』2026年度版
【北村外務報道官】冒頭、私から1点です。
ゴールデンウィークが近づいています。この機会に海外へ渡航をされる方も多いと思いますので、この機会に、海外での安全対策について広報させていただきます。
中東では、緊迫した情勢が続いています。そうした中、中東地域以外でも不測の事態が発生する可能性が排除されません。さらに、自然災害や、窃盗や盗難、旅行中の事故など、海外への渡航、あるいは滞在される日本人が遭遇する可能性のあるリスクは非常に多く存在します。
渡航先でこのようなリスクを避けるため、また、トラブルを最小限にとどめるためにも、渡航前の情報収集に努めることは安全対策の基本となっています。
そうした観点から、外務省は、この度、海外でのトラブル回避マニュアル『海外安全虎の巻』を改訂しました。毎年に近い形で発行しているものですが、今回はより読みやすく内容を改訂しています。この「虎の巻」は、海外で起こり得る具体的なトラブルと、それへの対処方法をまとめたものですので、渡航前の情報収集に、きっとお役に立てると思います。
外務省の海外安全ホームページにも掲載されていますので、是非、御一読いただき、海外での安全対策に万全を期していただければと思います。
中東情勢(2週間の停戦)
【ラジオフランス 西村記者】中東の状況について、今日の夜に大きい変化がありまして、トランプ大統領は、事前にいわゆる期限を示したんですけれども急に変わって、外務省としては、どう受け止めているのでしょうか。
【北村外務報道官】これについては、既に官房長官から今日お答えをしているかと思いますが、これまで、外務省としては、ホルムズ海峡の航行の安全確保、それを含む事態の早期沈静化というものを求めて、外交努力を行い、関係国間の外交努力を支持してきたところですけれども、今回、イラン、米国が行ったそれぞれの発表、交渉を行うという発表を前向きに受け止め、これを歓迎しているところです。
これは繰り返し申し上げてきておりますけれども、今、最も重要なことは、ホルムズ海峡の航行の安全の確保、それとともに、事態の早期沈静化を図るということですので、引き続き外務省としては、外交努力を続ける、関係国と広く協議・連携をしてまいりたいと考えているところです。


