記者会見

北村外務報道官会見記録

(令和7年12月17日(水曜日)15時45分 於:本省会見室)

冒頭発言

【北村外務報道官冒頭】冒頭、私(外務報道官)の方から1点、本日午前の官房長官記者会見でも御発言がありましたが、12月19日と20日、東京において、「中央アジア+日本」対話・首脳会合を開催いたします。首脳級では初めての開催となります。
 この機会に改めて経緯等をご説明させていただきますと、「中央アジア+日本」対話は、中央アジアの安定と発展には地域共通の課題の解決に向けた地域協力が不可欠との視点から、日本がその地域協力を促していくために平成16年(2004年)に立ち上げた対話の枠組みです。英語名称の「“Central Asia plus JApan” Dialogue」の頭文字をとって「CA+JAD(カジャッド)」というのが略称です。
 この「CA+JAD(カジャド)」の枠組みにおきましては、これまでに、オンライン形式を含め、外相会合を計10回開催し、また、分野別専門家会合や公開シンポジウムである「東京対話」など、有識者やビジネス関係者の参加も得て、様々な議論を実施してきています。
 また、今回の首脳会合の機会に、東京都庁の庁舎を、中央アジア5か国の国旗、50音順で、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、それぞれの国旗をモチーフにライトアップいたします。ライトアップは明日18日と19日、それぞれ午後5時から午後11時の間に3回にわたって、順に点灯いたします。
 このライアップにつきましては、外務省欧州局中央アジア・コーカサス室のXアカウントでも発信する予定ですので、是非御覧になってください。

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