記者会見

【茂木外務大臣】チャーター機の第4便でありますが，明日派遣するべく調整が進んでおります。おそらく明日飛ばせるんじゃないかなとそういうふうに思っております。これまでに3機のチャーター便で武漢市在住の邦人565名が帰国をいたしております。現在ですね，現地には，帰国の希望時期はそれぞれ異なっているものの，帰国したいという邦人の方が，約140名おりまして，これらの方々の要望を聴取しつつですね，更なるチャーター機の運航について中国政府を含む各方面と調整を進めてまいりました。特に武漢市の方はですね，多くの方が帰国をすでにされておりますが，武漢市の外の方，帰国を希望されている邦人の方々が全員帰国できるよう，現地のですね，移動等も含めて，中国政府と緊密にですね，調整をしてまいりました。また，人道的観点等からですね，例えば中国籍の配偶者など日本国籍保有者と何らかの関係を持つ方々についても，搭乗をですね，認めてもらうべく中国側と鋭意調整をしてまいりました。この調整のほうも進んでおります。
　そうした結果，明日6日に第4便のチャーター機をですね，派遣すべく調整を行っているところでありまして，この第4便にですね，帰国を希望されるできる限り多くの方々に御利用いただきたい，そんなふうに思っております。もちろんそれ以降につきましてもですね，帰国をしたいという方々については，さらに対応したいと考えております。

【記者】第4便何人くらいですか。

【茂木外務大臣】おそらくですね，200名程度と思っておりますが，移動であったりとか若干例えば，日々ですね，帰国されている方で，やはり残りたい，こういう方もいらっしゃいますので，人数については，変動があるかもしれませんがその程度想定しております。