記者会見

河野外務大臣臨時会見記録

(平成30年10月6日(土曜日)20時34分 於:都内)

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冒頭発言

【河野外務大臣】ポンペオ国務長官が来日されまして,(午後)5時から総理に表敬をされました。その場に私(河野大臣)も同席をしましたので,そこでの意見交換を踏まえて,(午後)6時20分から約40分から45分間,更に突っ込んだやりとりを日米外相会談でやらせていただきました。ポンペオ長官が訪朝しますので,北朝鮮の非核化に向けて安保理決議の完全なる履行を確保するという共通の狙いのもと,意見交換をさせていただきました。引き続き,日米,そして日米韓,連携をしっかりと取りながら,この北朝鮮の非核化をしっかりと実現をして参りたいというふうに思います。

質疑応答

【記者】制裁の継続,あるいは終戦宣言に慎重な姿勢といった,これまでに日米が確認してきたラインについてどのようなやりとり,確認がありましたでしょうか。

【河野外務大臣】これまでのことについては,もう確認もなにもあれしておりますので,これまでのことについて何か繰り返したということはありません。

【記者】日本側から拉致問題の提起についての協力要請というのはされたのでしょうか。

【河野外務大臣】総理表敬の中で,ポンペオ長官から平壌で拉致問題も提起したいという話がありました。

【記者】終戦宣言について,これまでもやりとりしているということなのですが,具体的に時期とか内容についてもすりあわせが出来たという理解でよろしいでしょうか。

【河野外務大臣】終戦宣言をやろうということではありません。

【記者】終戦宣言については意見交換されたという理解でよろしいでしょうか。

【河野外務大臣】終戦宣言をとやかく,やるやらないという問題ではありませんので,特に終戦宣言についてどうこうということではございません。

【記者】終戦宣言も含めたシミュレーションというものは一応。

【河野外務大臣】終戦宣言をどうこうという話ではないというのが今の認識であります。

【記者】大臣も以前,非核化の進展が見られない中での終戦宣言は時期尚早だとおっしゃっていましたが,その考えには今も変わりはないですか。

【河野外務大臣】まったく変わりありません。

【記者】核施設の申告とIAEAによる査察についてなにかやりとりがありましたでしょうか。

【河野外務大臣】核施設を申告をするというのが非核化に向けての第一歩というふうに理解をしておりますし,またIAEAはいつでも査察に入る準備をしているという状況にあるというのはそのとおりだと思います。

【記者】日米で今回もその重要性については確認されたということですか。

【河野外務大臣】もうこの話は既に何度もやっている話です。

【記者】2回目の米朝首脳会談のスケジュールなどについて,報告,説明はありましたでしょうか。

【河野外務大臣】スケジュール云々とう状況では特にないというふうに理解をしております。

【記者】北朝鮮以外で,イランへの制裁再開について何か意見交換があったのでしょうか。

【河野外務大臣】イラン問題についても今日やりとりをさせて頂きました。中身を申し上げられるような状況にはまだないというふうに申し上げなければならないと思います。

【記者】拉致問題についてポンペオ長官から取り上げるとおっしゃっていましたけれども,具体的にどのような進展につながることを期待されますか。

【河野外務大臣】それは,拉致問題は最終的に,拉致問題をしっかり解決をするということにつながる,それが日米共通の最終目標であります。

【記者】大臣は先にニューヨークで李容浩(リヨンホ)外相と会談されていますけれども,今日の日米外相会談でそのことも取り上げられたのでしょうか。

【河野外務大臣】李容浩外務大臣と会談をしたということはアメリカ側には既に伝えております。

【記者】訪朝後,ポンペオ長官からどのような形で報告を受けるかという確認というのはされたのでしょうか。

【河野外務大臣】しました。

【記者】どういった形ですか。

【河野外務大臣】とりあえず,何か進展があれば連絡をしあおうということになっております。

【記者】それは電話会談という形でしょうか。

【河野外務大臣】様々なやりとりがあると思います。

【記者】先ほど2度目の米朝首脳会談のスケジュール云々という段階ではないとおっしゃいましたが,大臣としてはどのような条件が必要,どのようなものになることを期待されるのでしょうか。

【河野外務大臣】それは外に言うべき話ではないと思います。

【記者】官邸でポンペオ長官が挨拶の冒頭,通商問題についてもふれていらっしゃいましたが,会談の中でも取り上げられたのでしょうか。

【河野外務大臣】特にありません。

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