記者会見

河野外務大臣会見記録

(平成30年3月23日(金曜日)8時28分 於:官邸エントランスホール)

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マクマスター米国大統領補佐官の交代

【記者】アメリカのマクマスター大統領補佐官が交代になりました。これについての受け止めと,あと後任のボルトン元国連大使に対する期待をお願いします。

【河野外務大臣】マクマスター補佐官は,「2+2」の時に初めてお目にかかりまして,つい先日もお目にかかったばかりで,ちょっと驚いております。非常に日本のことについても理解をされ,実直な方で,様々意見交換をさせていただきましたので,次にどういうことをされるか分かりませんが,今後もきっと活躍をされるのだろうと思います。
 ボルトンさんが後任と聞いておりますが,お目にかかったことはないと思いますので,なるべく早い段階で新国務長官と新補佐官,お目にかかり意見交換をさせていただければと思っています。

【記者】今回の交代で,国務長官とあと大統領補佐官,併せて強硬派が並ぶことになりましたけれども,北朝鮮政策への影響をどのようにお考えになりますでしょうか。

【河野外務大臣】先日,アメリカに行ったときにも,政府内,完全に意見の一致がみられているようですので,恐らく方向性に変わりはないのだろうと思います。

鉄鋼及びアルミニウムの輸入に関する米国の措置

【記者】今日午後,鉄鋼の制裁措置,発動されますけれども,これに対する大臣の受け止め,改めてお願いします。

【河野外務大臣】ライトハイザー通商代表の公聴会というのもあったと思いますが,日本に関して,この問題についての懸念はアメリカに伝えておりますので,今後も様々意見交換をしてまいりたいと思います。

【記者】併せて,中国に対する高い関税や制裁措置も決まりましたけれども,世界で貿易戦争の懸念も高まっている中ですけれども,これに対する受け止めお願いします。

【河野外務大臣】アメリカの懸念については,日本も共有するところもありますので,しっかりアメリカと意見交換をしてまいりたいと思いますが,いずれにしろWTOに反するような措置にならないように注視していきたいと思います。

マクマスター米国大統領補佐官の交代

【記者】マクマスター補佐官の辞任なんですけれども,日本政府として確認されたということでしょうか。

【河野外務大臣】私(大臣)もトランプ大統領のツイッターは拝見しました。

河野外務大臣の香港訪問

【記者】大臣は,今度,香港を訪問されるという報道が出ていますが,なぜこのタイミングで香港を訪問することになるのでしょうか。

【河野外務大臣】事情が許せば,24,25両日で香港を訪問したいと思っております。香港は日本の農作物を大きく輸入してくれている地域ではありますが,福島県を始め,まだ5県の農作物の輸入が認められていないという貿易上のこともございますし,日本と香港の様々な経済的な交流が深まっている,また,観光についても香港からは年間200万人を超える方がいらっしゃっているということで,様々経済的な側面について議論してまいりたいと思います。

【記者】日本の外務大臣としては,初めて現役の大臣として訪問することになるのでしょうか。

【河野外務大臣】いいえ,香港をバイで訪問するのは池田行彦大臣以来になると思います。随分,間が空いてしまいましたが,その後も国際会議その他で外務大臣が立ち寄られているケースはあると思っております。

第2回賢人会議

【記者】来週,核軍縮の賢人会議がありますけれども,今回,その成果を目指されますでしょうか。

【河野外務大臣】26,27日で,賢人会議が開催されます。26日でしたか,私(大臣)も夕食会の席上で皆さんと意見交換させていただきたいと思いますが,予定されているNPTの準備委員会に,しっかりとこの賢人会議の成果をインプットしていきたいと思います。

日中外相会談関連

【記者】報道で,中国の王毅(オウ・キ)大臣と会談したときに,パンダを要請したという報道があったのですが,どういったやり取りがあったのでしょうか。

【河野外務大臣】パンダとトキについて,何かやり取りがあったような記憶があります。トキについてはDNAがもう少し多様化しなければいけないというような話だったのではないかと思います。

【記者】パンダについて中国側からどのような回答がありましたでしょうか。

【河野外務大臣】今,急に言われてもちょっと思い出せません。

【記者】仙台と神戸の動物園にパンダをお願いしたいというようなお話が・・・。

【河野外務大臣】そこまで詳しくやったかどうか,少し記憶が・・・。

【記者】もし,パンダが日本に来ることが実現したら,どういういい効果が生まれるかと思いますか。

【河野外務大臣】今,にわかには応えられません。

【記者】大臣としては,期待感を込めて・・・。

【河野外務大臣】どういうやり取りだったかは・・・。すみません。

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