記者会見

河野外務大臣臨時会見記録

(平成29年12月13日(水曜日)10時10分 於:フランス・パリ)

質疑応答

【記者】アメリカ軍普天間基地近くの普天間第二小学校で,米軍機から落下したとみられる部品が児童にぶつかって怪我をしたという情報があります。外務省としての対応と受け止めお願いいたします。

【河野外務大臣】起きてはいけない事件ですので,しっかりと米軍には安全管理をしていただくと同時に,事故の原因を調べていただきたいと思っております。落ちてきた物体については,沖縄県警が管理をしていると思いますので,県警の方にもしっかりとした調査をしていただきたいと思いますし,アメリカに対しては強く申し入れをしていきたいと思います。

【記者】大臣も沖縄に行かれまして在日米軍に直接要請しましたけれども,なお,こういうことが起きるという状況についてはいかがですか。

【河野外務大臣】米軍の駐留については地元のしっかりとした理解というのがあってこそですので,米軍にはそこのところをしっかりと理解をしてもらって,様々な米軍のリソースを使って沖縄の若い世代が様々なメリットを受けられるという取組をようやく始めたところですので,アメリカ政府・米軍にはそうしたことをしっかりと理解をしてもらって,地元から理解をされ,歓迎されるような駐留を是非してもらいたいと思っています。そういう意味で今回の事故というのはあってはならないことですので,米軍に対して真剣に対応してもらいたいと思います。

【記者】アメリカのティラソン国務長官が北朝鮮政策を巡りまして,前提条件なしで対話に入ることも可能と発言しました。これに対して大臣はどう受け止めていますか。

【河野外務大臣】ホワイトハウス・アメリカ政府は今までの北朝鮮政策には全く変化がないということを言っておりますので,我々としてはそういうことなんだろうと思っております。ティラソン長官もスピーチの中では北朝鮮が今までの政策を変えるということが示されれば対話に応じる用意があるとおっしゃっていますので,そこのところは日本とぶれていないと思っています。

【記者】この後,ロンドンを経由してニューヨークに行かれまして,安保理閣僚級会合に議長として出席されますけれども,これにはどう臨みますか。

【河野外務大臣】国際社会が一致して北朝鮮に対して明確なメッセージを出していこうと思います。

【記者】そうした中でこうしたことがありまして,事前に国務長官側と調整するお考えはありますか。

【河野外務大臣】ホワイトハウスは政策には何の変更もないと言っておりますので,アメリカ政府として立場に変化はないという認識でおります。

【記者】トランプ政権内で意見が割れているというふうにみていますか。

【河野外務大臣】アメリカ政府・ホワイトハウスは全く政策に変更はないと明確に言っておりますので,そうしたことはないだろうと思います。

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