記者会見

小野外務報道官会見記録

(令和4年9月7日(水曜日)16時45分 於:本省会見室)

故安倍元総理大臣の国葬儀

【朝日新聞 相原記者】今月末に予定されている安倍元首相の国葬について伺います。昨日、岸田総理、記者団に、190以上の海外代表団が参列して、このうち50程度の首脳に接遇を要すると仮定していると述べられました。もう時期も迫っていますけれども、外務省として、この50の、接遇を擁する首脳の氏名等は、どのタイミングで公表するお考えなのかというのを教えてください。

【小野外務報道官】「国葬儀」に参列予定の海外からの要人の出席状況につきましては、相手国との関係及びセキュリティ等の観点から、現時点で、調整状況等をお答えすることは差し控えたいと思います。政府としては、適切なタイミングで、然るべき形で公表したいと考えております。

【朝日新聞 相原記者】今、50程度仮定ということですが、今後、相手方の打ち返しによっては50以上になって、更に接遇の費用も、今、仮定されている6億から、更に膨らむ可能性というのはあるのでしょうか。

【小野外務報道官】経費につきましては、接遇を要する海外からの代表団の数が変動すれば、当然のことながら、それに伴い経費も変動することになります。政府としては、最終的なものについては、「国葬儀」後に、精査をした上でお示しをしたいと考えております。

【毎日新聞 青木記者】各国からの出席に関して、連絡っていうのは順調に来ているものなんでしょうか。それとも、なかなか応えが返ってきていないなというような状況なんでしょうか。

【小野外務報道官】外交的なやり取りにになりますので、詳細については差し控えたいと思います。先ほど申し上げたとおり、政府としては、実際にいらっしゃる方につきましては、適切なタイミングで、然るべき形で公表したいと考えております。

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