記者会見
岸田外務大臣会見記録
(平成25年5月17日(金曜日)8時52分 於:官邸エントランスホール)
北朝鮮情勢
【日本テレビ 菊池記者】飯島参与の訪朝について、これまでどのような報告を受けられているのか、お聞かせ願いたいと思います。
【岸田外務大臣】我が国の北朝鮮との関係における立場ですが、従来通り日朝平壌宣言に則り核、ミサイル、そして、拉致、こうした諸懸案を包括的に解決していく。拉致問題の解決なくして国交の正常化はないということで、対話と圧力の方針で臨んでいく、こうした基本方針は全く変わっておりません。
その上で、個別の事案についてコメントすることは控えさせていただきますが、いずれにせよ、拉致被害者の安全確保と即時帰国、そして、拉致の実相解明、そして、実行犯の引き渡し、こうしたものをしっかりと求めていく覚悟であります。
【日本テレビ 菊池記者】飯島参与は拉致問題について、北朝鮮に対し進展を求めているということでよろしいでしょうか。
【岸田外務大臣】この事案につきましては、コメントは控えさせていただきます。
【日本テレビ 菊池記者】今回の訪問については、韓国からも批判の声がでていますが、韓国及び米国に対してはどのような説明をされているのでしょうか。
【岸田外務大臣】こうした北朝鮮問題について、日米韓、こうした関係国との連携は大変重要だと認識をしております。是非、しっかりと意思疎通を図るべく、今後努力をしていかなければいけないと思っています。
日米韓を中心としながら、中国、更にはロシア、こういった関係国との連携もしっかりと考えていきたいと思っています。
【岸田外務大臣】我が国の北朝鮮との関係における立場ですが、従来通り日朝平壌宣言に則り核、ミサイル、そして、拉致、こうした諸懸案を包括的に解決していく。拉致問題の解決なくして国交の正常化はないということで、対話と圧力の方針で臨んでいく、こうした基本方針は全く変わっておりません。
その上で、個別の事案についてコメントすることは控えさせていただきますが、いずれにせよ、拉致被害者の安全確保と即時帰国、そして、拉致の実相解明、そして、実行犯の引き渡し、こうしたものをしっかりと求めていく覚悟であります。
【日本テレビ 菊池記者】飯島参与は拉致問題について、北朝鮮に対し進展を求めているということでよろしいでしょうか。
【岸田外務大臣】この事案につきましては、コメントは控えさせていただきます。
【日本テレビ 菊池記者】今回の訪問については、韓国からも批判の声がでていますが、韓国及び米国に対してはどのような説明をされているのでしょうか。
【岸田外務大臣】こうした北朝鮮問題について、日米韓、こうした関係国との連携は大変重要だと認識をしております。是非、しっかりと意思疎通を図るべく、今後努力をしていかなければいけないと思っています。
日米韓を中心としながら、中国、更にはロシア、こういった関係国との連携もしっかりと考えていきたいと思っています。