記者会見

岸田外務大臣臨時会見記録

(平成27年1月26日(月曜日)1時03分 於:本省中央玄関ホール)

シリアにおける邦人拘束事案

【記者】だいぶん遅い時間まで対応を協議していたようだが,進展いかん。

【岸田外務大臣】本日は,後藤健二さんの無事解放のため,種々の情報を分析し,そして,あらゆるルートを活用して働きかけを続けました。その間,緊急対策本部を開催し,また,ヨルダンの現地対策本部の中山副大臣とも連絡を取り合いながら,必要な指示を出しました。また,ケネディ在京米国大使からは,お悔やみの電話をいただき,日米の連携を確認しました。
 現時点で新たに申し上げることはありませんが,外務省としては,引き続き,後藤さんの無事解放のため,全力を尽くしていく所存です。

【記者】後藤さんの安否ですとか,実際早期解放に向けて,イスラム側と日本政府側とで直接的なコンタクト,アクセスはできているのでしょうか。

【岸田外務大臣】さまざまなルート,さまざまなやりとりをしています。具体的なことは現時点では何も申し上げません。

【記者】その新たに公開された画像では,人質の交換という条件に変わってきているわけですけれど,これについてヨルダン政府側に日本政府として実際人質の釈放というのは求めていらっしゃいますか。

【岸田外務大臣】日本政府としては,テロに屈することなく,後藤さんの無事解放に向けて全力で取り組んでいます。具体的なやりとりは,現時点では控えます。

【記者】つまり,テロに屈しないということは,いわゆる相手国,イスラム国が要求していること,つまり人質の要求には応じないということでしょうか。

【岸田外務大臣】現時点では,事柄の性質上控えます。

【記者】イスラム国のラジオ局が日本人一人殺害したという報道をしているが,殺害されたのは湯川さんだということを確認しているか。

【岸田外務大臣】さまざまな報道には接していますが,ご指摘の報道が湯川さんなのかという点についてはいま確認できません。

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