演説

西村外務大臣政務官演説

イラク投資セミナー
西村外務大臣政務官挨拶

平成21年7月9日(木曜日)19時30分~
外務省・経産省主催レセプション

  1. 外務大臣政務官を務めております西村と申します。諸先輩たくさん御出席ですが、役目柄一言簡単に御挨拶申し上げます。
  2. シャハリスターニー石油大臣、ハリーリー産業鉱物資源大臣他、遠路イラクより来訪いただいたイラク代表団の皆様を心より歓迎します。また本日はイラクに関心を有する日本経済界の皆様に多くお集まり頂き、感謝申し上げます。
  3. 本年は、日本とイラクの外交関係樹立70周年の佳節を迎えます。日本政府としては、これまで、自衛隊の派遣やODAを通じて、イラクの復興を積極的に支援してきましたが、今後とも引き続き、円借款事業・技術協力を通じた更なる復興支援に加え、経済・ビジネス関係の強化に努める考えです。「援助」のみならず「投資」へとの考えの下、日本政府として、このような投資セミナーを開催させていただくこととしました。
  4. イラクの治安状況は、引き続き予断を許しませんが、ようやく安定化の兆しが見られます。それ故に、今や石油開発分野のみならず、電力・住宅など多岐の分野で、大型インフラへの投資の需要が極めて高い状況にあります。これらの分野で日本の企業が果たせる役割は大きいと考えています。日本企業の皆様におかれては、今回のセミナーを機に、イラクにおける事業展開を積極的に御検討頂けたら幸いです。外務省として全面的にバックアップする所存です。
  5. イラクと日本の両国関係の強化を誓って、またイラクの更なる安定と発展を願います。

    ありがとうございました。

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