伊藤外務副大臣演説
「第28期外交官日本語研修」及び
「第12期公務員日本語研修」修了証書授与式における伊藤副大臣スピーチ
平成21年5月26日
外交官・公務員日本語研修生の皆様、修了式のご出席おめでとうございます。
昨年10月、皆様が来日された機会にお会いしましたが、その後8ヶ月間の研修を終え、羽ばたいていくこの喜ばしい機会に再びお会いすることが出来たことを大変嬉しく思っています。
皆様は、これまで日本語はもちろんのこと、日本の文化や歴史についても熱心に研鑽を重ねてこられたと伺っています。また日本の家庭でのホームステーや日本の若者との交流も経験されたと聞いています。
外交官・公務員日本語研修には、これまでに約650名の方々が参加されています。本日は、この日本語研修を終了され、現在在京大使館でご活躍されている外交官の皆様にもご出席いただいております。この諸先輩と同様に、皆様が、研修の成果を発揮し、皆様の母国と日本の友好の架け橋として、また皆様の母国の一層の発展のために益々ご活躍されることを心より希望しています。
近い将来、日本で、或いは世界のどこかで皆様と再会出来ることを願っています。その際には、是非日本語で親しくお話をしましょう。
最後になりますが、皆様のご健勝と益々のご発展を祈念し、私のお祝いの言葉とさせていただきます。有り難うございました。