外務報道官談話

令和5年10月7日
  1. 10月7日(現地時間)、ハマス等のパレスチナ武装勢力が、ガザ地区からイスラエルに向けて多数のロケット弾を発射するとともに、イスラエル領内に越境攻撃を行ったことに対し、これを強く非難します。
  2. 犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表し、負傷者の方々に心からお見舞い申し上げます。
  3. 我が国は、これ以上の被害が生じないよう全ての当事者に最大限の自制を求めます。
(参考)概要

 10月7日(現地時間)、パレスチナ武装勢力(ハマス及びイスラム聖戦(PIJ))が、イスラエルに向けてロケット弾を多数発射し、テルアビブ市やアシュケロン市等に着弾。また、イスラエルのスデロット市等にガザ地区から武装した戦闘員が侵入し、イスラエル国防軍と交戦した。報道によれば、イスラエル側は少なくとも40名死亡、700名以上負傷、パレスチナ側は少なくとも161名死亡、931名負傷(現地時間7日午後時点)。同日、イスラエル国防軍は、ガザ地区への空爆を実施し、予備役を招集した。


外務報道官談話へ戻る