外務大臣談話
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界遺産一覧表への登録決定について(外務大臣談話)
令和3年7月26日
- 7月26日、第44回世界遺産委員会拡大会合において、我が国が世界遺産に推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界遺産一覧表に登録されたことを誠に喜ばしく思います。
- 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」は、多くの固有種や絶滅危惧種を含む独特な陸域生物にとってかけがえのない地域であり、独特で豊かな生物多様性の保全にとって重要な生息・生育地を含んでいます。日本政府として今般の世界遺産登録を大いに歓迎するとともに、今回の登録を契機としてこれらの資産の価値が一層広く世界に知られることを期待します。
- 今後とも、外務省として、世界中の方々に日本の世界遺産の価値に対する理解が深まるよう、取り組んでまいります。