外務報道官談話
マダガスカル大統領選挙について
(外務報道官談話)
平成31年1月9日
1 我が国は,昨年12月19日(現地時間)にマダガスカル共和国大統領選挙が平和裡に実施されたことを歓迎し,1月8日,アンジ・ニリナ・ラジョリナ候補(Mr. Andry Nirina RAJOELINA)が選出されことに祝意を表します。
2 我が国は,新大統領のリーダーシップの下,マダガスカルが政治的安定と社会経済発展を進めることを期待します。我が国は,そのためのマダガスカルの努力を引き続き支援し,二国間の友好・協力関係を一層強化させていく考えです。
[参考]
(1)2018年11月7日,大統領選挙第1回投票が行われ,ラジョリナ候補(得票率39.23%)及びラヴァルマナナ候補(同35.35%)が上位2名となったが,当選要件である過半数の得票には至らなかった。
(2)同年12月19日,決選投票が実施され,2019年1月8日,マダガスカル最高憲法院(HCC)によりラジョリナ候補が勝利(55.66%)した旨発表された。
(3)選挙期間を通じ,全体として大きな混乱は見られず,選挙は平和裡に実施された。今次選挙に際し,我が国からは,在マダガスカル日本国大使館員が選挙監視に参加し,アンタナナリボ市内で活動した。