外務報道官談話

平成29年4月7日

1 我が国は,4月3日(現地時間2日)に行われた,エクアドル共和国で大統領選挙決選投票において,レニン・モレノ(Mr. Lenin Moreno)候補が勝利されたことに祝意を表します。

2 我が国は,2018年に外交関係樹立100周年を迎えるエクアドルとの良好かつ伝統的な協力関係の一層の発展のため,新大統領と共に取り組んでいく考えです。

(参考)
(1)現地時間7日6時15分現在(日本時間7日20時15分),開票率99.97%(与党のモレノ候補は51.14%を獲得,野党のラソ候補は48.86%を獲得)。同国国家選挙審議会(CNE)は現地4日の時点でモレノ候補の当選を発表(不服,異議申し立ては保証される旨も発表)。

(2)モレノ候補は,エクアドルのオレジャーナ県出身。コレア現大統領政権下で副大統領,障害とアクセシビリティ担当国連事務総長特使などを務めた。

(3)今回の選挙では,南米諸国連合(UNASUR),米州機構(OAS)等が選挙監視を行った。


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