外務報道官談話

平成27年12月14日

1 12月12日(現地時間同日),サウジアラビアにおいて,同国史上初めて女性が立候補し投票した第3回地方自治評議会選挙が実施され,20人の女性が初当選したことを歓迎します。

2 我が国は,女性を含め国民の政治参加の拡大に向けたサウジアラビア政府の努力を高く評価し,同国との関係強化に更に尽力していきます。

(参考)第3回地方自治評議会選挙(12月12日実施)
(1)地方自治評議会選挙は,サウジアラビア国内の13州284評議会で実施。2005年,2011年に続き3回目となる。サウジアラビアの歴史上初めて女性が投票し立候補できる選挙となった。選挙権は18歳以上のサウジアラビア人男女,被選挙権は25歳以上のサウジアラビア人男女に付与されている。

(2)総議席数約2,000議席に対して,計約7,000人が立候補し,うち約1,000人が女性となった。翌13日,女性20人の当選が発表された。


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