談話

平成26年5月28日

1 日本政府は,5月24日に発生したジブチ共和国の首都ジブチ市内のレストランにおける自爆テロを強く非難します。今般のテロで亡くなられた方及びご遺族の方々に心から哀悼の意を表するとともに,負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げます。

2 テロ行為はいかなる理由においても正当化できず,我が国は,あらゆる形態のテロリズムを断固として非難します。また,我が国は地域の平和と安定に貢献しているジブチとの連帯の決意を新たにするとともに,引き続き国際社会と連携して行く考えです。

(参考)

1 5月24日20時頃(現地時間),ジブチの首都ジブチ中心部のレストランにおいて,自爆テロ事件が発生。ジブチ政府の発表によれば,男女2名のテロリストによる犯行であり,死者1名(トルコ人)及び15名(ドイツ人,スペイン人,フランス人及びジブチ人)の負傷者が発生した。

2 イスラム過激派組織アル・シャバーブ(Al Shabab)が,この事件について犯行声明を出している。


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