談話

クリミアにおける住民投票の結果を受けたロシアに対する措置について(外務大臣談話)

平成26年3月18日

英語版 (English)

1 ウクライナ・クリミア自治共和国における住民投票は,ウクライナ憲法に違反し,法的効力はなく,我が国はその結果を承認しません。

2 ロシアがクリミア自治共和国の独立を承認したことは,ウクライナの統一性,主権及び領土の一体性を侵害するものであり,遺憾です。我が国は,力を背景とした現状変更の試みを決して看過できません。

3 このような動きを受け,我が国としては,ロシアとの間で(1)査証緩和に関する協議を停止し,また,(2)新投資協定,宇宙協定及び危険な軍事活動の防止に関する協定の3件の新たな国際約束の締結交渉開始を凍結することとしました。

4 我が国として,ロシアが,国際法を完全に遵守し,ウクライナの統一性,主権及び領土の一体性を尊重して,クリミアの独立承認を撤回すること,クリミアの併合に踏み出さないことを強く求めます。また,ウクライナ東部において緊張が高まっていることについて深刻な懸念と憂慮を表明します。


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