外務報道官談話

令和4年12月28日
  1. 12月24日(現地時間)、タリバーンが、アフガニスタンで活動する国内・国際NGOにおける女性の勤務を停止するとの通達を発出したことが明らかになりました。
  2. タリバーンは、本年3月に女子中等教育の停止、12月に高等教育の停止を決定しており、我が国及び国際社会の累次の働きかけにもかかわらず、女性・女児の権利の制限を一層強めていることについて、深く懸念するとともに、強く非難します。
  3. 女性の社会への参画は、アフガニスタンの今後の経済発展にとって欠かせません。また、国内・国際NGOは、人道支援の実施に重要な役割を担っています。
  4. 我が国としては、今後とも、国際社会と連携しながら、女性・女児の権利制限の撤廃をタリバーンに要請していくとともに、アフガニスタンの平和と安定のための努力を継続していきます。

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