外務報道官談話
サウジアラビアに対する攻撃事案について(外務報道官談話)
令和3年12月8日
- 日本政府は、12月6日(現地時間)に発生した、イエメンに活動拠点を置くホーシー派によるサウジアラビア王国の首都リヤドへのミサイル攻撃を強く非難します。
- サウジアラビアへの越境攻撃は即座に停止されるべきです。また、日本政府は、改めて全ての関係者に対し、イエメンにおける即時の停戦と政治的解決に向けた早期の対話開始を呼びかけます。
- 日本政府は、イエメンに対する人道支援に取り組んできており、今後も、関係国と連携しつつ、引き続きイエメンにおける平和と安定の実現に向け取り組んでいく考えです。
[参考]事案概要
(1)サウジアラビアが主導する連合軍は、12月6日夜、ホーシー派がサウジアラビアの首都リヤドに向けて発射した弾道ミサイル1機を迎撃した旨発表。これまでのところ、死傷者は報告されていない。
(2)7日、ホーシー派は、サウジアラビアに対し、大規模な攻撃作戦を実施した旨発表。