外務報道官談話
サウジアラビアのアブハ空港における攻撃事案について(外務報道官談話)
令和3年2月12日
- 日本政府は、2月10日(現地時間)に発生した、イエメンに活動拠点を置くホーシー派によるサウジアラビア王国南部のアブハ空港への攻撃を非難します。
- 日本政府は、改めて全ての関係者に対し、イエメンにおける即時の停戦と政治的解決に向けた早期の対話開始を呼びかけます。
- 日本政府は、イエメンに対する人道支援に取り組んできており、今後も、関係国と連携しつつ、引き続きイエメンにおける平和と安定の実現に向け取り組んでいく考えです。
(1)2021年2月10日午後(現地時間)、サウジアラビアが主導する連合軍は、ホーシー派によるサウジアラビア南部アブハ空港への無人機(ドローン)による攻撃により、民間旅客機に火災が生じた旨発表。これまでのところ、死傷者は報告されていない。
(2)同日、ホーシー派は、ドローンによりアブハ空港を攻撃した旨発表。