外務報道官談話
アクフォ=アド・ガーナ共和国大統領の再選について
(外務報道官談話)
令和2年12月22日
- 我が国は、12月7日にガーナ共和国大統領選挙が実施され、ナナ・アド・ダンクワ・アクフォ=アド現大統領(H.E. Mr. Nana Addo Dankwa Akufo-Addo)が再選されたことに祝意を表します。
- 我が国は、再選されたアクフォ=アド大統領のリーダーシップの下、ガーナが今後ともアフリカにおける民主主義国家として発展・繁栄を遂げ、地域の平和と安定に向けて一層貢献することを期待します。
- アクフォ=アド大統領の任期満了にともなって実施された今般の大統領選挙では、12名が立候補し、12月7日に投票が実施された。
- 12月10日(現地時間9日)、ガーナ選挙管理委員会は、得票率51.3%でアクフォ=アド現大統領の当選が確定した旨発表。投票率は79.0%。大統領の任期は4年間。
- 選挙期間を通じ、大きな混乱は見られず、選挙は概ね平和裏に実施された。
- 最大野党の国家民主会議は、大統領選挙において与党に有利な不正行為が行われたとして、選挙管理委員会の発表を受け入れない旨主張。その上で、同党は、正当な手段を用いて正義を回復する旨表明している。そのため、本件については、あくまで法的手段を通じ平和的な対応がなされるものと期待されている。
- アクフォ=アド現大統領は2018年(公式訪問)及び2019年(TICAD7)に訪日した。