外務大臣談話
リベリア大統領選挙について(外務大臣談話)
令和5年11月24日
11月14日(現地時間)に実施されたリベリア大統領選挙決選投票に関し、リベリアの選挙管理委員会( National Elections Commission (NEC))は 20日(現地時間)、野党・統一党(UP)のジョセフ・ボアカイ候補(Mr. Joseph Boakai)が現職大統領のジョージ・ウェア候補(Mr. George Weah)の得票を上回り当選したことを発表しました。
- 我が国は、リベリア国民が民主主義を尊重し、積極的に選挙に参加したこと、また、選挙が平和裡に行われたことを歓迎するとともに、ボアカイ候補の当選に祝意を表します。
- 我が国は、新大統領のリーダーシップの下、リベリアの社会・経済開発が 引き続き一層進展することを期待します。我が国は、今後とも、日・リベリア間の友好協力関係を一層強化していく考えです。
[参考]10月10日にリベリア大統領選挙第1回投票が行われた結果、得票数を過半数以上の得票数を獲得した候補がいなかったため、リベリア選挙管理委員会(NEC)はジョージ・ウェア候補(現職大統領)とジョセフ・ボアカイ候補(野党)の間で決選投票を行う旨発表。
これを受けて、11月14日に実施された決選投票の結果、ボアカイ候補がウェア候補の得票率を上回り当選した。投票率は66.12%(前回2017年の選挙では55.8%)。投票結果は以下のとおり。
(候補者2名の得票詳細)
- ジョセフ・ニュンマ・ボアカイ候補(統一党(UP))
得票数:814,481票、得票率:50.64% - ジョージ・マネー・オポン・ウェア候補(現職大統領)(民主変革同盟(CDC))
得票数:793,914票、得票率:49.36%